
産業や文化の発展によって、暮らしを便利で豊かにするたくさんの“物”が身の回りにあふれている一方で、国内で発生する一般廃棄物(家庭ごみなど)は、年間約3,900万トンにのぼり、東京ドーム約105杯分に相当するといわれています。
今回、わたしたちは、SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」に焦点を当て、全国11地域20施設で「Make a circle!」をコンセンプトに、地域の産業や工芸などから発生する、本来であれば捨てられるはずの素材から生まれたアートの展示を行います。
素材の背景に潜む地域産業や工芸の魅力・ストーリーにスポットライトを当てながら、多彩なアーティストの手によって、新たに生まれ変わったアート作品をご覧ください。