本作は、第73回アカデミー賞ノミネートや、日本アカデミー賞受賞、2000年のカンヌ国際映画祭ではクロージング作品に選ばれるなど、世界の映画祭で高い評価を受け、世界興行収入1億ドルを超える大ヒットを記録した感動作です。
炭鉱の町を舞台に、偏見や厳しい現実に直面しながらも、バレエという夢に情熱を注ぐ少年、ビリーの成長を描いています。
監督は本作で長編デビューを果たしたスティーヴン・ダルドリー。
『愛を読むひと』『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』などの代表作を手がけ、3作連続でアカデミー賞作品賞・監督賞候補となりました。
主人公ビリーを演じるのは、当時13歳で2,000人以上の中から選ばれたジェイミー・ベル。
力強く魂をぶつけるようなダンスシーンや、70年代ロックの名曲が物語を鮮やかに彩ります。
ビリーの夢はやがて家族の大きな夢へと変わっていくー。夢を持つすべての人に贈る<大切な一本>になる、ビリーの情熱と家族愛に胸が熱くなる青春ドラマです。

